リハビリ通信

第8回

とうこつえんいたんこっせつ

~橈骨遠位端骨折~

(人の骨折の中でとても多い骨折です!)

 

      京命クリニックです。

     第8回の京命クリニックリハビリ通信は

                 「橈骨遠位端骨折」についてです。

     とうこつえんいたんこっせつ

そもそも橈骨遠位端骨折とは・・?

手のひらをついて転んだり、自転車やバイクに乗っていて転んだりしたときに、前腕の二本の骨のうちの橈骨(とうこつ)が手首のところ(遠位端)で折れる骨折です。

骨折すると手首に強い痛みがでて、短時間のうちに腫れてきます。けがの仕方によって違いますが、この骨折の場合はフォークを伏せて置いたような変形がみられます。

骨折後は上図のようなギプス等の固定具により骨折部の安定・安静を保ちます。

転位(ズレ)の大きい骨折は、ギプス固定の前に整復(ズレを戻す)操作を行う事もあります。症状や生活状況によっては手術をお勧めすることもあります。

 ◎ ギプス固定をした後に様々な合併症を引き起こすことがあります。

   例として・・・

  a)長母指伸筋腱断裂(ちょうぼししんきんけんだんれつ)

     骨折後摩擦により親指の腱が切れて、上らなくなります。

  b)手(しゅ)根管(こんかん)症候群(しょうこうぐん)

     親指、人差し指が痺れたり感覚が無くなることがあります。

  C)循環障害

     腫(は)れが酷くなりギプス内の圧力が上昇し指先の血行不良が生じます。

 

 上記のような症状がみられた場合、早期に診察を受ける必要があります

爪の生え際には体の各臓器と関係したツボがあります。

そこの部分を刺激することで血行が促進され、損傷した組織の新陳代謝を活発にすることによりその部位の修復が高められるといわれています。

長期にわたりギプス固定を行うと腕~肩、頚などの血行が悪くなるのでぜひ指先のマッサージを行ってみてください。

 

今回の話は以上になります。

次回は3月発行予定です。

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